今年は、次期松山市総合計画の策定に生かしてもらうため、「松山市が県外の人や企業から選ばれるまちになるために」をテーマに、ミーティングを開催しました。

 大学生や若手社会人12人の参加に加え、本市出身で国内外でスタートアップのコンサルタントを手掛ける黒瀬剛史氏から、「松山市に『イノベーションエコシステム』を実装するために必要なこと」と題し、新たな付加価値を創出して交流人口を増やすことの必要性などについて、お話をいただきました。

 その後、メンバーは2グループに分かれて、グループ1は「県外の人が「行ってみたい」「住みたい」と思えるまち」について、グループ2は「県外の企業等が「関わりたい」「投資したい」と思えるまち」について、未来像やその実現に向けたアイデアをそれぞれ意見交換しました。
 メンバーからは、「交通の利便性が良いところに住みたいと感じる。」「移住はファミリー層をターゲットに魅力を発信する策を考えてはどうか。」や「コンパクトシティという、松山の強いところを活かして、10年後の姿を作るといいのではないか。」など、活発な意見が出ました。

 今後、メンバー同士で話し合いをさらに深め、次回のミーティングで、市長に提言を発表します。