総会では、生田会長のあいさつに始まり、野志市長が、9月26日にオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」について説明され、また、「松山愛郷会youth」の活動が東京大学山本氏より報告されました。

 会場では、飛鳥乃湯泉の内装装飾品で使われている愛媛の伝統工芸を紹介する作品や新たにまつやま農林水産物ブランドに認定された「グニーユーカリ」なども展示され、事業紹介では「道後オンセナート」や「グニーユーカリ」を紹介しましたほか、東京理科大学のイメージキャラクターの「坊っちゃん」と「マドンナちゃん」も駆けつけてくれました。

 懇親会では、松山ずしや鍋焼きうどんなどの郷土料理だけでなく、農林水産物ブランドの「松山ひじき」を使用した卵焼きやかき揚げ等が並んだほか、飛鳥乃湯泉の特別浴室・個室休憩室や大広間休憩室で提供されているお茶菓子「道後夢菓子噺(どうごむかしばなし)」と「道後つばき花餅(どうごつばきはなもち)」なども提供され、松山にある蔵元のお酒を酌み交わしながら、話に花を咲かせていました。

 平成2年に発足した松山愛郷会も今年で28回目を迎え、特に学生など松山出身の若者が集う「松山愛郷会youth」約30名を含む約280名の参加をいただき、盛大に開催することができました。

 最後になりましたが、ご多忙にも関わらず、ご列席いただきました御来賓の皆様、大変ありがとうございました。また、ご協賛をいただきました各企業の皆様、大変感謝いたします。